胎便吸引症候群の出産

超ネガティブ母、ハル子です。

無事に出産が出来ること。それは本当に奇跡です。
妊娠したら、誰もが願う「母子共に健康」であること。

そんな願いもむなしく、突然起きた胎便吸引症候群とその出産劇について話しします。

結果的には母子共に健康で過ごしてます!
ハル子
ハル子

胎便吸引症候群とは

そもそも、胎便吸引症候群とはなんなのでしょう。

胎便吸引症候群とは、胎便を吸い込んでしまった赤ちゃんがおこす呼吸障害のことです。

何かしらの原因によって赤ちゃんが低酸素状態になると、腸管の活発化と肛門括約筋のゆるみが生じて、羊水内に胎便と呼ばれる緑色の便を排出します。低酸素状態が続くと、赤ちゃんは酸欠状態を解消しようとして「あえぎ呼吸」を始めてしまうのですが、このとき羊水内の胎便を吸い込んでしまい、呼吸障害をおこしてしまうことがあります。これが、胎便吸引症候群が発生する流れです。

引用:胎便吸引症候群とはどんな状態のこと? メディカルノート

最悪の場合は、新生児死亡ということもあるそうです。

ねこくん
ねこくん
そんな怖いことなのか..

出産当日 心音が取れない?!

前夜から陣痛のような痛みがあり、病院に電話相談をして、朝一で検診を受けることに。

「まだ、子宮口は2センチくらいしか開いてないねー、でも、痛いんだよね?どうする?入院する?」

そんなこと私に聞かれても涙
ハル子
ハル子
ねこくん
ねこくん
先生方にとっては日常でしかないもんね

とりあえず、赤ちゃんの心音を確認しましょうとのことで、ノンストレステストを受けることになりました。
妊娠後期になると皆さん受けられると思いますが、お腹にペタペタ装置を付けられ、胎動を感じたらボタンを押すというもの。このテストでお腹の中の赤ちゃんの様子を確認します。

最初は心音が聞こえていたので、私も安心してたのですが、なぜか助産師さんは怪訝そうな顔…

どうやら少し心音が弱いとのことで、念のため入院しようとなりました。

別室へ移動して、もう一度、ノンストレステストの装置を付けてもらうと、看護師さんが焦り始めました。

「あれ?あれ?」

ねこくん
ねこくん
看護師さん!あれ?とか言わないで!!
先生や看護師さんのあれ?程、怖いものはない…汗
ハル子
ハル子

「○○さーん!ちょっと!心音が取れないです!」

『えー、そんな訳ないでしょ、ちょっと待って』

…今、心音が取れないと言いましたか?
いや、この方がまだ新米さんであることを心から祈ります。

『ん、ちょっと先生呼んで!手術室の空き確認して!!』

ありとあらゆるところから、看護師さんと先生が何人もやってきます。

『ハル子さん!ちゃんと呼吸して!!赤ちゃんに酸素を届けてあげるの!!』

必死に呼吸をするも、手術という言葉と、周りの危機漂う雰囲気に、もれなくキャパオーバーです。

そこからはもうとんでもないスピードで色々な注射を打たれ、毛を剃られ、
あっという間に手術室へ連行です。

ねこくん
ねこくん
え?毛とは?
オマタの毛だよ笑
帝王切開だけなのかな?剃られるの
ハル子
ハル子

緊急帝王切開

手術室へ連行中、看護師さんは

「赤ちゃん、元気な内に出してあげようね!」
『ほら!ママになるんだから!ちゃんと呼吸して!』

ねこくん
ねこくん
赤ちゃん、元気じゃなくなっちゃうの?!
もはや、説明もなくされるがまま
ハル子
ハル子
恐怖で震えと涙が止まらないまま、手術室へ一直線。

帝王切開は部分麻酔です。
当然意識はありますので、先生の言葉や会話も聞こえます。

「メス」

メスって言わないで泣
感覚はもちろんありません。というより、もうキャパオーバーでなにも考えられません。

そんな私をよそに、先生はテキパキ作業されています。
そして、ものの数分で

<んぎゃ、んぎゃー>

泣いて出てきました。
とても安心しました。

ちゃんと泣いてる、なんだか分からないけど、呼吸は出来てるんだ。

助産師の方でしょうか、すぐに私のそばに連れてきてくださり、

一触り。

頭を撫でました。

この瞬間は鮮明に覚えてます。

肌触りも、赤ちゃんの顔も。

しかし、赤ちゃんは危険な状態なのか、すぐにどこかへ連れて行かれてしまいました。
→帝王切開のその後は後述します。

胎便吸引症候群の原因

術後、消耗している私に旦那が赤ちゃんの状況を説明してくれました。

赤ちゃんの心音が取れなくなったのは、へその緒が首に巻き付いて呼吸ができなくなってしまったとのこと

肺洗浄の処置が必要なので、ここではない別の病院へこれから搬送されること。

ただでさえ、帝王切開のせいなのか、産んだ実感のない私。

赤ちゃんをゆっくり見つめることも出来ず、離れ離れになることに頭が追いつきませんでした。

しかし、命最優先です。

私たちは別々の病院で、入院することになりました。

胎便吸引症候群の処置

赤ちゃんは搬送後、すぐに肺洗浄され、保育器に入りました。

手足を固定され、管やら線やら、沢山繋がれている我が子を、旦那から写真で見せてもらいます。

「経過は良好、赤ちゃん頑張ってるよ。」

そんな旦那の言葉も耳に入らないほど、写真の赤ちゃんの姿を見た私はショックでした。

もっと妊婦中に気を付けてあげられれば
もっと早く病院に駆け込んでいれば

こんなことにはならなかったのかな

他のママは産まれたばかりの赤ちゃんとのお世話で格闘するなか、私は術後の痛みと少しだけ凹んだお腹に喪失感を抱えながらその晩は、眠りにつきました。

●まとめ 胎便吸引症候群の出産

胎便吸引症候群により、命に別状はなかったものの、別病院での入院生活という、とても心苦しい産後を送ることとなりました。

出産とは命懸け、奇跡です。

無事なお産などないのかもしれませんが、もっと安静にしていたら、早く気づけたら…と思わずにはいられません。

つわり等がなくても、赤ちゃんをお腹で育ててることには変わらないのです。

あの時…なんて思わないように、妊婦生活を大切に過ごしていただけたらと思います。

長くなってしまったので、出産までとさせていただきました。
その後の、入院生活と現在の様子は、緊急帝王切開 入院生活とその後をご覧ください。

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